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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1967-05-26 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

その中では、印紙税ではなくて、酒税までも上げないと、やみ物価のほうがどんどん進んでまいりますのでわずかな税収になってしまうし、税負担といたしましても消費者には非常に軽いものになる。こんなような関係で、過去には貨幣価値の点を私どもは非常に注目いたしまして上げてまいったことは事実でございます。

塩崎潤

1961-01-31 第38回国会 衆議院 本会議 第4号

拍手)それは、いたずらにやみ物価を横行させ、正直者がばかを見ることになることは、われわれの過去の体験が教えるところであります。(拍手)私は、物価問題の根本につき、まず総理大臣の所信を承りたいのであります。  なお、このような観点からお聞きしたいことの第一点は、今後予想される各種料金引き上げの要請に対し、政府はどのような方針と基準によって処理する考えであるか。

松野頼三

1951-11-08 第12回国会 衆議院 本会議 第13号

これによると、卸売物価指数は一五三・二、小売物価指数は一三九・九、実効価格は、CPIで全都市の平均が一二三・八、東京都において一二〇・八、さらに自由及びやみ物価物価庁調査生産財は、驚くなかれ二〇・七、消費財においてすらも一三二・〇、賃金はいかがでありますかというと、名目賃金においては一二一・八、実質賃金は依然として一〇〇であります。

川島金次

1951-02-23 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第9号

なおつけ加えて申し上げたいことは、その安定計画以来、やみ物価が非常に低落いたしました。これは生産の増加ということもありますが一面それに伴つて価格統制を廃止したというようなことから、やみ物価ないし自由物価がだんだん下つて参りまして、事変前におきましては、ドツジ安定計画の四割くらい下つたわけであります。

熊田克郎

1950-12-02 第9回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

それから六月のときと比較しましても、やみ物価、生産財物価等相当つておりますが、CPIはほとんど上つておりません。上り方が非常に微弱でありまして、六月の水準が一番底のようでございますが、これが八八くらいの数字になつております。だから五%くらいは六月に比べますと最近上つているわけでございます。

平田敬一郎

1950-07-29 第8回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

そして物価を見れば、やみ物価と、当時生産が増大いたしまして統制からはずれた商品の価格が下つた。しかし補給金切つた関係から生ずる公定価格、主として卸物価、これは若干上つた。そして全体として物価横ばいであつた、こういう政策をやつて来たわけであります。あのドツジ・プランの予算を実行して行く上からには、相当栄養補給をしないと、そういう結果が生じないのであります。

一萬田尚登

1950-04-15 第7回国会 衆議院 経済安定委員会 第16号

ところがこの配給価格は、数次の改訂によつて次第にやみ物価に接近した高いものとなり、労働者にとつて非常な過重負担となつておりますごとに衣料品においてはなはだしく、必要だが高いので買えないという状態で、やむを得ず配給を辞退する者の数も増加している現状でありますごの高価格実質賃金の低下であり、勤労生活の安定に資するという労務用物資配給の目的を満たすことができないのみでなく、労働者に惡感情、不満を抱かせることとなつて

永井英修

1950-03-08 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

そういう議論は別にいたしまして、先ほどからいろいろお尋ねいたしますと、一応農村ではやみ物価が下つた。それだからある程度所得が減つた。そうしてもし今度資産再評価か何かやる場合におきましては、減価償却が多くなるということで、大体結局は所得は二十五年度はあまり農家では多くならぬということだけははつきりしたと思います。

竹村奈良一

1950-03-08 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

つまり先ほどからいろいろ申し上げましたことは、たとえば農村においてはやみ物価が下つて、それだけ農家所得が減つておる。あるいは米の質が惡くなつて四千二百五十円ときめられた米価でも、実際に全体から見ると百億円から農家の手取りが少くなつておるという現状で、また二十五年度はそれ以下に下るであろう。

竹村奈良一

1950-03-08 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

すでに多額の権利金拂つて家に入つておるような方は、現在でも非常な負担を受けておるわけでありまして、その権利金が今後において上るか上らないかということによつて、問題はそういう角度から検討しなければならないのではないかと思いますが、権利金がさらに一層上るというようなことは、今のやみ物価状況等からいたしまして、いかがであろうかと思います。

平田敬一郎

1950-01-30 第7回国会 衆議院 予算委員会 第3号

つきましては、物価は御承知通り補給金削減等によりまして、一部値上りを生じておりますが、他面やみ物価であるとか、あるいは自由価格低落等によつて横ばい傾向にありますることは事実でございます。御承知通りに、今全都市におけるCPIをとりますと、昨年一—三月を一〇〇といたしますれば、昨年十一月は九七という指数が出るのであります。

青木孝義

1950-01-26 第7回国会 衆議院 本会議 第13号

なるほど、現在までに至る物価指数やみ物価値下り等々の一般的傾向については、われわれはこれをあえて否定するものではございません。問題は、さようなところにあるのでは断じてないのであります。すなわち、現在の補給金撤廃が日本の価格体系にいかに影響して行くかという問題は、過去における問題ではなくて、ここ数箇月におけるところの重大な問題なのでございます。  

勝間田清一

1949-12-23 第7回国会 衆議院 本会議 第9号

国務大臣鈴木正文君) 今度の統制撤廃は、さらに全面的の統制経済から、新しい自由経済への転進の一環でもありまして、私ども考えといたしましては、物が絶対に不足しておる際と違いまして、この程度まで物の存在が豊富になつて来た――十分ではないにしても、ここまで来た場合におきましては、統制撤廃するということは、やみ物価及びマル公から自由価格への切りかえの過程及びその後の過程におきまして、消費物資価格

鈴木正文

1949-12-07 第7回国会 衆議院 人事委員会 第2号

それから各種物価指数等の動きを観察したのでありまするが、たとえばやみ物価指数というようなものは、漸次下つて行くというような傾向もいろいろと知つておりました。しかしながらまたここに補給金撤廃というような問題もございまして、現在の傾向というものが今後持続されるというふうにも考えられない。

瀧本忠男

1949-11-25 第6回国会 衆議院 労働委員会 第3号

あくまで実質賃金を確保してやることは絶対必要でございますが、今日のようにやみ物価マル公の差が非常に接近いたして参りますと、労務用として配給される物資は悪いものばかり配給されて、むしろ幾らか高くても、やみ買つた方が得だという結論になつて労務川の配給が不要になつているという現実もございます。労務川の物資というものは、あくまで安く職場に流すという建前が確保されなければならぬ。

前田種男

1949-11-25 第6回国会 衆議院 労働委員会 第3号

鈴木国務大臣 この問題は結局結論は、税金、それから一般物価、特に主食配給の内容の変化、それからやみ物価及びマル公物価から、自由物価に移つて行く過程に起きてくるところの、期待されるところの物価変化というごときは、われわれはある程度の下落を期待しておるのでありますが、そういつた意味の消費物価下落、それから税の中でも勤労所得税というような直接的なもののほかに、大衆課税的な消費税的なもの、織物税とか

鈴木正文

1949-11-21 第6回国会 衆議院 人事委員会 第5号

同時にただいま土橋議員から御指摘のありましたやみ物価の点でありますけれども上つたものもあり下つたものもあり、たくさんの物価の中には、いろいろな変化はありまるけれども、大体において私どもは今後やみ価格というよりは、マル公プラスやみ価格、それに対して私どものとなえるところの自由価格に移つて行くという過程において、消費物価のある程度の値下りということは、全体の政策さえしつかり推薦されれば期待し得るようにも

鈴木正文

1949-11-17 第6回国会 衆議院 本会議 第11号

さらに、統制物価がはずされて、やみ物価、統制物価自由物価の形に返つて行く過程において、消費物価相当下落のあることも、われわれは予想しておるのであります。これらを勘案いたしまするときに、この春以来国民全体が多大の犠牲を拂つて推進して来たところの安定政策は、賃金物価との関係をこの線においてなお今後も強力に安定して行くべきである、変更すべきではない、そういううふうに考えております。

鈴木正文

1949-11-11 第6回国会 衆議院 本会議 第8号

物価水準公定価格上昇と、それからやみ物価下落が、この関係から見まして大体相殺せられて、本年四月以来、物価はほとんど横ばい状態にあると存じます。(「買えないんだ」と呼び、その他発言する者あり)従つて、戰時中以来の不合理な物価体系は、国際価格水準基準として、逐次正常化におもむきつつありますることは、否定できない事実であると存じます。

青木孝義

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